褒める・叱るの背景にある親の心(2) 投稿日: 2016-12-26 (2016-12-26) 投稿者: %s yamachan 前回の投稿でご紹介した親の子どもを支配、コントロール しようという心についてですが、お子さんがまだ幼く 体力的にも親に対して劣っている時は 問題が顕在化 しませんが 例えば思春期、お子さんの体格が親を上回る 様な状況がいずれ来ます。 そうなった時にも この様な親の我が子をコントロール したいという願望は子どもに対して通用するものでしょうか? 大方の子どもは 親にコントロールされるのを嫌がる ことは容易に想像がつきます。 (思春期になっても、聞き分けの良い 親の言うことをきく 子どもというのも また違った意味で気になりますが…) そして親子関係は難しいものとなるのが想像されます。 こんなお話をすると 兎角、出てくるご意見が 幼い時期にはコントロールして ある程度の年齢になったら コントロールしない様に関わる と言われる方がいます。 笑 でも、これ少し安易すぎませんでしょうか? 幼い頃に親のコントロールが強いと 子どもの心には 自律心が育まれなくなります。そうして思春期を迎えた時 そのお子さんに 効果的な意思決定力が身についているでしょうか? 子どもの心の育みには時間がかかります。 言いかえれば 幼い時期からの日々の積み重ねが お子さんの心を育んでいきます。 三つ子の魂百まで との諺もあります。 できるだけ幼い時期からの親の関わり方が大切なのだと思います。 Tweet