同情ではなく共感で関わる 投稿日: 2016-12-27 (2016-12-22) 投稿者: %s yamachan 幼いお子さんの心を育む上で一つ大切なポイントが あります。それは、お子さんと関わる上で親は お子さんに対して上から目線、上下関係に ならないということでしょうか? 私たちの身の回りには この上下関係の人間関係が 非常に多くあります。 例えば、職場での上司と部下 体育会系の部活動に多い 先輩後輩 学校での教師と生徒もそうなってしまっているかも知れません。 多くのお母さん達とお話をしていると 上から目線でなく対等な関係で関わっていたつもりだったけど 随分と上から目線での関わり方になっていました。 と 振り返られる方がとても多くいらっしゃるのも事実です。 では、なぜそうなってしまうのでしょうか? 一つの原因としてこの二つの間の明確な線引きを 持てていないケースも多い様に思います。 例えば、我が子が困難な状況に陥ったとき 皆さんは お子さんのことを「可哀想!」と同情して しまうことはありませんでしょうか? 驚かれる方も多いのですが この同情という感情は 明らかに相手に対して上から目線になってしまっています。 そして、この同情は 決して子どもの心に自律心を 育むことはありません。真逆の方向をみてしまいます。 これに対し 「辛かったね」「悔しかったね」という 声かけは同情ではなく 共感と言えるでしょう。 この共感は 子どもの心の勇気づけにつながり 子どもの自律心を育む声掛けとなります。 Tweet