褒める・叱るの背景にある親の心(1)


講演活動やお母さんたち向けの子育て講座を
していてよく頂くご質問に子どもに対して
どの様な関わり方で褒めたり叱ったら良いのでしょうか?
と言うお問い合わせを頂くことがあります。

そんな時、私は それは外的コントロールかも知れませんね
とお応えすることが多い様に思います。

この外的コントロール心理学については当HPでもご紹介して
おりますが改めてこの記事の中でご紹介すると
1.私は外側からの簡単な刺激で行動する
2.私は他人をコントロールすることができる
他人も私をコントロールすることができる。
3.私は正しい 相手は間違っている
私には相手を正す道義的責任がある

つまり、親子関係に当てはめると 
 親が子どもを期待している状態におさめるために
 子どもをコントロールしようとする関わり方を指します!

そして、この関わり方の問題点は 
  子どもの親への依存(自律と真逆)心を育み増長させます。

また親のこのような関り方の背景には
  親の「子どもを支配しようとする心」があると考えられます。
  この親の心は お子さんの自律を考えた時・・ 
ちょっと気になってしまいますね!