幼児期の心の育み

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以前、ある幼稚園でお母さんたちに講演をさせて頂いたときに
あるお母さんから「小学校に入ったら自分で目覚ましをセットし
自分で起きて学校に行って欲しい。でも、全然そうならない!?
どうしたら、そういう子になってくれるのでしょうか・・?」という
ご質問を頂いたことがありました。
皆さんは、このご質問に対してご回答をお持ちでしょうか・・・?

私の答えは、「今まで、そういう行動をお子さんが取れるような
心の育みを幼児期にされてきましたでしょうか・・・?」なんです。
何の積み重ねもなく、小学生になったんだから今日からハイ・・・
は誰が考えても子どもに無理な要求しているように映ります。

例えば、今回のお子さんの例であれば 小学校に入学したとき
一人で起きて一人で学校に通える子どもをイメージして
幼児期からのお子さんの心の育みをされていましたか・・・? 
自分のことは自分でやる・自分で出来ることは自分でやる・僕(私)は出来る・・・etc
といった心を我が子に2,3歳の頃から育んできましたか・・・?  ということです。

私たち親は兎角、この子どもの例のように  その場面に遭遇した時に
慌てて対処しようとします。結果、多くの場合 外的コントロールを使い
更に悪循環を生んでしまいます。

ですので、幼児期(特に3歳前)の心の育みはとっても大切なんです。
もし、この幼児期の心の育みの大切さにご興味を持たれたかたは
8/18(木)10:00~11:30 キッズハピネスにご参加頂ければと思います。