子ども食堂・キッズハピネスここ迄の経緯⑦


また新たな壁
 最初の壁について 乗り越えられそうなアイデアが浮かんだのですが
その後、また一つ新たな壁が見つかりました。それは、私たちが集めた
協賛金を受取ってそれで、経済的に困窮している子育て家庭に繋げて
くれる団体さん捜しでした。当初は地元の社会福祉協議会さんをあてに
していたのですが、知り合いの職員の方に訊いたら、「社協は地元の
経済的に困窮している形に 生活必需品等を支援しているが、子育て
家庭に限定しては出来ないと思う」というものでした。
 それを聞いた私は、であれば対象を県内・国内に拡げれば・・とも
考えたのですが、仲間の想いは「地元の子ども達でなければ・・・」
でした。その気持ちは私も痛いほどわかります。
で、そこから始まったのが 様々な方から情報を頂き、様々な団体・
個人の方にお逢いし この様な支援が出来ないかを尋ねて参りました。
とても多くの方の情報を頂き、とても多くの方と出逢いました。
そんな中、一縷の光を頂けたのが やはりRCメンバーのOさんが
社会福祉協議会に伺った際に、私たち子ども食堂をご紹介頂き
窓口の方から前向きな声を頂けたという情報でした。