叱って育てる・・?


先日、講演先の役員さんと打合せをさせて頂いた際に
頂いたご質問について 私の考え方をご紹介させて頂きます。

Q.子どもへの叱り方が難しい

皆さんも 多かれ少なかれ子育てでこの様なお悩みを
持たれたことがあるのではないでしょうか・・?
子ども(幼児)は 当然のことながら、人生経験も浅く
社会との関わり方などの経験も浅いので
私たち大人が持っている経験則がありません。
この為、時として 子ども(幼児)は私たち大人の
目が点となる様なこともしたります。
こんな時、私たち親の多くは叱ることで 
子どもに教えようとします。(躾)

恐らく、皆さんも親御さんに叱られたご経験を
多くお持ちなのではないでしょうか・・?
(これが、学習となって 自身が親になった時も
  叱ること=教えること と考えがち・・)
でも、果たして皆さんは 叱られて学んだでしょうか?
何度も同じことで叱られたり、叱られることで反発したり・・
如何でしょうか・・?

私たちは「叱って教える」という考え方には
大きな間違いがあるように思われます。
その大きな間違いとは・・
「親が常に正しい 子どもは幼稚ゆえに分かっていない
  だから親には子どもをただす義務がある」という考え方です。
 (上から目線)

幼児期の躾は不可欠だと思われます。
では、幼児期に子どもに対して 躾として教えなければ
ならないことって何でしょうか・・?
それは、叱ることで 子どもに身につくことでしょうか?

もし、この辺りのことが学びたいと思われる方は
是非、子育て講演会「躾編」を聴講なさってください。