私たちの潜在意識


皆さん こんにちは
昨日のご質問もあったので今日は少し
心理学のエッセンスについて皆さんに
ご紹介させて頂きます。

皆さんは「潜在意識」という言葉 聞いたことあるでしょうか?
恐らく言葉位は 聞いたことがあるのではないでしょうか?
この「潜在意識」の対となる言葉が「顕在意識」です。

顕在意識とは、言葉の通り日常的に私たちが認識している意識です。
例えば、今日のスケジュールは〇〇をした後に△△へ行って
誰かに会うとか・・ 今日一日を自分でプラ二ングして
その通りに行動するといった具合いの意識です。

これに対して、「潜在意識」とは 私は初対面の人が苦手 とか
新しいことに挑戦しようとする時に、真っ先に失敗したらどうしよう とか
何かをしようとした時に 潜在意識がふとその人の思考に
影響を与えるような意識です。

一般に私たちの日常生活での 思考・行動の5%が顕在意識
95%が潜在意識に影響されていると言われています。
「潜在意識」の私達への日常生活、人生への影響如何でしょうか?
多くの方が その影響の大きさに驚かれたのではないでしょうか?

ここで昨日のお子さんについてのご相談に戻りますと、
幼い頃にお母さんの真似をしてテーブルでスープを運ぼうとしたら
失敗し零してしまった。そして、お母さんからキツク怒られた 詰られた・・
こんな体験があると 失敗したらキツク詰られる、だから自己防衛で
他人のせいだと言い逃れよう・・! と言った潜在意識からの
行動が出てしまうのです。

ここで、一つ良く頂くご質問に 怒ってしまったお母さん自身は
「決して、キツク言ったつもりはない」ということは良くあります。
その際に、子どもの潜在意識を理解する上で大切なのが
言った側(お母さん)がどんなつもりで言ったかは重要ではなく
幼い子供が どう取ったかが大変重要なのです。
幼い子供ですから、我々大人の感覚と 随分かけ離れた
捉え方をすることは非常に良くあることです。
ですので、その辺りを踏まえ 幼いお子さんとの関わり方
考えていきたいものです。

とはいえ、既にその様な関わり方をしてしまったという方も
多いのではないでしょうか?
その様な方には、後日記事にて対処法をご紹介させて頂きますね