外に出て、子どもが困らない様に・・・ 投稿日: 2024-02-14 (2024-02-12) 投稿者: %s yamachan 皆さん こんにちは 今日は先日の講演で頂いた ご質問・お悩みについて 私が感じたことを 紹介させて頂きます。 今日のお悩みは・・ 「外に出て、子どもが困らないように恥ずかしい思いをしないように 家で躾を厳しくしているが、子どもが決まり等守らないので困って いる悩んでいる」 このご相談読ませて頂きながら、悩まれている親御さんは きっと 真面目な方なのだろうな と思いつつ少し気になるのが 「躾を厳しく・・」です。 例えば、皆さんに「躾」ってどの様な定義で考えてられますか・・? と、お尋ねしたら皆さんは どの様にお答えになるでしょうか? 親の目線(親自身は世間と共通認識と自覚)で問題と思える行動が 見られたら正す。その際に、注意する・怒るetc 大凡、こんな感じの方が多いのではないでしょうか・・? 私達も子ども(特に幼児期)に対する躾はとても重要視しております。 しかし、私たちが考える「躾」は先ほどの定義とは少し違っているようです。 まず、大切な前提として 子どもは生まれてくる際に両親のDNAから この世界で生きていく上で大凡必要な素質を持って生まれてくると考えられています。 その中で、唯一つ 持って生まれてこない、生きていく上で不可欠な素質が あります。 それが「社会性」だと言われています。 人間は社会の中で生きていく生き物であり、社会と全く関わらずに生きて 行くことの出来ない生物とも言えます。 ですので、生まれてきた子どもに対しては 社会で円滑に生きていくための 教育が必要となってきます。そして、子どもが生まれて初めて関わる社会が 家庭であり この家庭の中で子どもに社会性を身に付けさせるのが「躾」です。 次に「躾」の教え方ですが、このご質問にある様に多くの親御さんは 叱る・怒鳴る・怒る・褒美で釣るetc といった手段を取りがちです。 でも、これだと 子どもの心の動きは・・ 叱られる。怒られるのが嫌だから・・ ご褒美が欲しいから・・ といった目先の動機でしかなく 子どもの心の中の気づき、成長とは 到底言えません。 これを、子どもに気づかせる・教えるにしていきたいのです。 で、この切替が親としては とても難しく感じてしまう所だと思います。 でも、ここの切替を親の方がする(親が変わる)ことで子育ては 随分と楽になっていかれると思います。 今日ご紹介したお話は、私たちがとても大切にしているお話であり 講演で1時間2時間でもお話しできる内容ですので、ブログの記事程度では 恐らく伝えきることは難しく思いますが・・ もし、ご興味を持たれましたら 私の主宰する子育てサロン等に ご参加頂けたらと思います。 Tweet