長野幼稚園職員さん向け講座アンケート（１）

先日、伺った磐田市・長野幼稚園さんの親御さん達から
多くの質問を頂いていたのですが　それに対する質問に
幼稚園職員さんから直接お答えいただくために
長野幼稚園さんにお邪魔してお話させて頂きました。
以下　その際に頂いたご感想を紹介させて頂きます。

Ｑ１。本日のご感想をお願い致します・
　・根底に置かなければいけないのは、”子どもと自分を同等に見る”
　　ということだと学ばせて頂きました。一人に人間として
　　尊重する気持ちはあれど、心配する気持ちも強く、ついつい
　　口を出しがちであったかと反省しました。平日は余裕がなく
　　家庭でついイライラしたり、上から目線で叱ってしまったりして
　　子どもを観察したり、ゆったり関われていない自分にも気づきました。
　　保育にしても、子育てにしても、自分に余裕を持ち、軸をしっかり
　　定めて子ども達と接していきたいと改めて思いました。
　　保護者として、親として自分を振り返り、子ども達を大切に思う
　　機会となりました。有難うございました。
　・親子の在り方について大変勉強になりました。
　　保護者としても対等を心がけていますが、どこかで上下関係に
　　なっていなかったかと反省します。
　　また子どもをどう観るかが、大切であるとも思いました。
　　よく観察し、多様性を認めていたいと思います。
　・一つ一つ保護所の方からの感想、質問に答えて下さり、とても
　　勉強になりました。子どもにとって安全基地となれるように、
　　子どもと親が横にいる対等の関係をベースにしながら、有りの侭を
　　受け容れていくこと、信じてあげることを大切にしたいと思いました。
　・個性の伸ばし方については、観察を大事にすることで、その子
　　一人一人に合った願望を引き出し、じっくりと向き合っていくことを
　　大切にしていきたいと思いました。急かしてしまうのでなく
　　その子にあった個性・興味を探り、その子の好きなことに一緒に
　　楽しめる保育者になりたいと思います。
　・先生から直接お話を聴けたことで、より理解も深まり、前回の
　　講演会での内容も十分理解でき有難かったです。
　・近い距離感でお話をじっくり聞くことが出来た。もう少し早く
　　先生のお話をお聴き出来ていたら良かったと　自分の子育てを
　　反省しながら参加させて頂きました。
　・自己肯定感、自立心、主体性・・など子ども達に育みたい感覚は
　　色々ありますが、それらを育む基本は、周りの大人が子どもを
　　尊重した関りであるあると理解しました。また、保育者は子どもの
　　育って欲しい姿を指導案に記載しますが、保育者の想いに近づけようと
　　指示をしたり誘導したりするのでなく、やってみたい」「面白そう」
　　「がんばろう」「○○しないといけないな」と子ども自らが心を動かす
　　ような環境や関り（保育）が大切であることを再認識しました。
　　そして、それらを適切に行うには、まずその子を　その集団を
　　観察し理解すること、本当にそう思います。
　　ユダヤ式子育ての本も購入しました。とても分かりやすかったです。
　　保護者にも発信したいと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上です
　長野幼稚園の先生方有難うございました