親御さん達からのご質問6

皆さん こんにちは

今日も昨日に引き続き ぬくもり子ども園4歳児さんの

親御さんに頂いたご質問にお応えさせて頂きます。

今回のご質問は

Q.甘えさせると甘やかすの判断が難しい

この講演会では 親が子どもにとっての安全基地になることの

大切さをお話させて頂きましたので このご質問は

「安全基地になることと甘やかすの線をどこで切り分けるのか」

というご質問と捉えさせて頂きますね

そこで、皆さんはお子さん(4歳児)に家で役割を与えてられますでしょうか?

例えば、毎朝 新聞受けに新聞を取りに行って食卓に置く とか

あと、お子さんのことでお子さんに出来ることを親がやってしまっていませんでしょうか?

例えば、朝の着替え 時間が気になってしまうと親が着替えさせてしまう とか

新聞受けに取りに行く役割を 子どもの役割としたら徹底してみて下さい。

具体的には、台風の日であっても子どもに役割を果たさせてあげたいのです。

親が傘をさして雨に濡れない様に、抱きかかえて風に飛ばされない様に支援して

危険の無いようにしてあげながらも お子さん自身にやらせて欲しいのです。

また、着替えについては 例え、送迎のバスの時刻に遅れてしまう様なことが

あっても、子ども自身が出来ることは 子どもにさせたいものです。

私たちは 上記の様なケースを甘やかせていると考えます。

自分のことで自分で出来ることは自分でやる。自分の役割は自分でやる。

そして、これが出来たときには満面の笑み 子どもの行為に感謝・尊敬の

言葉がけ・ハグをしてあげて欲しいと思います。

これらの、関わり方は きっとお子さんの心に自立心を育むと思います。