子どもをのびのび、優秀に育てる三つの言葉ステップ3


講談社文庫 ユダヤ式天才教育レシピより以下引用

ステップ3 答えを探す提案をする「一緒に答えを探そう」
ところで、出てきた意見が質問だった場合もあるでしょう
子どもの質問は、ときに複雑で深いもの。即答できない場合もあるでしょう
しかし、親が全てを知っている必要はありません。わからなければ
一緒に探せば良いのです。知らないことを「知らない」とハッキリ
言える親を子どもは尊敬します。
一緒に百科事典を調べれば、子どもは「本の中に答えがある」ことを学ぶでしょうし
インターネットで答えを見つけられるのを知れば、自分もインターネットを
検索したいと思うでしょう。
入学前の子どもであれば、文字が読めないとどうしようもないことを体で知り
言葉への好奇心も高まるはずです。
一緒に調べたり、何かを体験したあとに子どもの感想を聞いた場合などは、
その後大人であるあなたの意見も述べましょう。子どもはこの会話の輪によって
自分が一人の人間として尊重されているという自信が高まります。
また親の考え方に触れることで、その様な考え方もあるのか、と新しい論理に
接することにもなるでしょう。

良く教育熱心な親は、我が子に詰込み型の教育をしがちです。
「幼児期から英語を・・!」「いやいや、日本語こそ大事!」とか
親自身が教えたいと思うことを教えがちです。
しかし、本書にも紹介されている様に 子ども自身の安全地帯を用意して上げ
こどもの好奇心に火をつけてあげることで 子どもの内面から学ぶ
姿勢を引き出してあげることこそが 子ども自身の自主性、学びへの興味を
育むことになるのではないでしょうか・・?