前向き思考になれる子と後ろ向き思考になりがちな子 投稿日: 2022-06-30 (2022-06-27) 投稿者: %s yamachan 三笠書房 アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ より以下引用 例えば、前向きで向上心を持った子どもが、テストで悪い点をとって きたとします。この子は「失敗しちゃった。どこを間違えただろう。 よし、この次は頑張ろう」と自分の間違ったところを分析して、 次回に向けて積極的に対応します。 また、前向きな親ならば 「頑張ったのに残念だったね。次も頑張ってみようか!」と言えるでしょう。 しかし、前向きに考えられない子どもは、いつまでたっても 悪かった点数に拘ります。「あんなに勉強したのにできなかった。 こんな天使か取れないなんて、もう僕なんかダメだ。」となかなか 現実を受け容れられず。立ち直れません。 中略 今回のテストは点数が悪かったけれども、勉強したこと自体は 無駄にはなっていないはずです。知識は蓄積され記憶に残るので いつか別のテストで発揮されるかも知れません。その場限りの 成績で一喜一憂したりせず、学んでいる時のプロセスを大切に 出来る子どもほど、幅のある教養を身に付けることが出来、 失敗しても何かを学び取ることが出来るのです。 本文にある通り、子ども(大人にも)には 何か出来事が起こった時に その出来事に対して、ポジティブに捉えられる子どもと ネガティブに 捉えてしまう子どもがいます。 本文にもある通り、その2パターンの 子どもで、同じ境遇に遭遇してもその後の思考と行動は真逆に出ることが 多々あります。 では、この2パターンの子どもの思考・行動の違いは どこから生まれるのでしょうか? Tweet