理想の教育とは、生きることの知識と技術を教え・・


三笠書房 アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ より以下引用

理想の教育とは、生きることの知識と技術を教え”ありのままの自分”を
愛せる様に導くことです。

彼は野球を通して、結果に至る過程が大事であることを小さい頃から
学びとっていたのでしょう。目標に向かってエネルギーを燃やす充実感
苦労を共にした仲間との友情、あらゆることが人生の大切な栄養となって
彼の中に鳩首されていたのです。
彼の様に前向きな人間は、例えこれから失敗することがあっても、
自分の人生を信じていくことが出来ます。
「もし失敗しても自分はどうにかできる。どん底からでも抜け出すことが
出来る」と信じ、あくまでも可能性を追求していく気持ちを忘れません。
失敗を恐れないというのは、挑戦する大きな力になります。

理想の教育とは・・・  この一文は、私たち親にとっては とても考えさせられる
一文ではなかったでしょうか・・・?
もし、考えたこともなかったと思われた方 
宜しければ、「教育」を「子育て」に置き換えて考えてみるのも良いのではないでそうか?

この「教育」(or子育て)について考えた時、私が注意したいと思っていることに
親が子どもに、教師が幼児児童に という様に上から目線というか 子どもを下に見下して
しまう様なニュアンスを持たれている方は少し気をつけた方が良いように思います。
むしろ、子どもが本来持っている潜在的な能力(生きる力)を上手に引き出してあげる
が 教育・子育てにとっても重要な基本的な考え方の様に思われます。