子どもの好きなものを応援する・・具体的には?(1)


講談社文庫 「与える」より「引出す」 ユダヤ式「天才」教育のレシピより以下引用

私(アンディ)が4歳だった時のことです。私たち一家はニューヨークは
ブルックリンにあるコーニー・アイランド水族館に行きました。
生まれて初めての水族館。私はとても喜び、興奮したのを憶えています。
その様子を、両親はずっと観察していたようです。 翌日、両親が私に、
「ゴールデン・ネイチャー・ガイド」というシリーズの中の「魚」という
一冊をくれました。水族館に行った興奮がまだ冷めていなかった私に、
その印象は余りにも鮮やかで、今でも題名から著者名迄覚えているくらいです。

また、こんな経験もあります。12歳になった時、私は初めて外国語の
授業を取りました。この年の両親からの誕生日プレゼントは、我が人生で
初めての外国語の辞書でした。その後、20以上の外国語に親しみ、
外国語の辞書に溢れかえる本棚に、今でもその一冊は並んでいます。

皆さん、如何でしょう? ユダヤ式子育ての神髄ともいえる
子どもが、自分の好きなものを見つけるのを応援し
見つけた好きなものの好奇心を満たしてあげる様な情報提供をし
子どもの好奇心を引き出しながら、学び事の素晴らしさを実感させていく
そんな子育てのコツを見つけられたのではないでしょうか?

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