途中で燃え尽きてしまう子どもたち・・


三笠書房 アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ より以下引用

子どもが有名大学に入るためであれば、親はせっせと我が子の
塾の送り迎えをしたり、講習にかかる費用を出したりします。
子どもも親の期待に応えようと、必死に勉強します。
しかし、こうして親の望んだ大学に入学できた子どもの中に、
五月病に悩んだり、脱力感に襲われたりするケースが少なからず
あります。今まで親の目標を自分の目標と勘違いして生きて
きた子どもは、いざ、その目標に到達してしまうと、
次の目標を見つけられず、自分の一人で自分の人生を
選び取って歩んでいくことが出来ないからです。

私も4年間ほど専門学校で20歳前後の若者たちに
心理学を講義していた経験があるのですが ここで出逢った
若者たちにも ひょっとしたら上記の様なタイプの子かな・・?
と感じる若者たちに出逢うことがありました。
この様なタイプの若者たちに出逢うと もう少し若い、幼い時期に
出逢っていれば、親御さん達に出逢っていればな・・
と随分と思ったものです。

それが、私が幼児教室を起業する切欠のひとつでもあったのです。

この点については、過去の講演等でも触れておりますので
ご興味ある方は、下記サイトより聴講者の方のご感想を
読んでみて下さい。 こちらから