自分の人生を自分で選べる子(1) 投稿日: 2022-05-30 (2022-05-24) 投稿者: %s yamachan 三笠書房 「アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ」より以下引用 (周囲からの過度な期待は、子どもの不安を掻き立てます」 A君は名門の私立中学に合格し、お母さんも喜んでいました。 ところが、二学期の初めから学校に行かなくなりました。 不登校になったのです。 お母さんは「せっかく苦労して入った 中学校じゃないの。出席日数が足りなくなって、退学なったら どうするの」と厳しく言いますが効果はありません。 「だって、僕は行きたいって言った訳じゃないもの・・ お母さんがどうしても受験しろって言ったから・・」 A君は「僕が決めて受けた訳じゃない」と自分の意思ではない ことを強調して、不登校になった責任を親に押し付けています。 私の様な仕事をしていると この様なご相談ってとても多いんです。 皆さんは この子の特徴は? それを形成した背景は? どの様なものだと思われますか? そして、先ほども触れましたが こういう子ども今とっても多くなっている様に思われます。 この様なご相談の多くのケースは ”お子さん自身が自分に自信を持てていない子どもです” 言い換えれば 自分の心に 自分に対する信頼感が育まれていないのです。 本書にも書かれていますが、このタイプの子は常に 行動する前に 失敗したときの言い訳を考えてから行動します。 今回の事例であれば、お母さんに責任を擦なすり付けられる です。 では、どうしてその様になってしまうのでしょうか? この続きは明日の投稿記事で・・! 私の子育て心理学講座にご興味のある方はこちらから Tweet