子育て 親の愛情は子どもの心の栄養剤


アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ 三笠書房出版 より以下引用

子どもは人から好かれたり、嫌われたりする人間関係の経験を通して
「自分を好きになる」こと「人を好きになる」ことを憶えていきます。
「自分を好き」な子どもになる為には、親や友達をはじめ、たくさんの
人たちから好かれる必要があります。人は誰かから好かれる経験を通して、
自分を好きになり、自分が好きになってはじめて人を思いやる気持ちや
好きになる気持ちが出来ていくからです。

本記事のタイトルにもありますが、乳幼児期・児童期・思春期の子どもの
心の成長にとって、本当に親からの愛情が「心の栄養剤」なのでしょうね
僕は、私は お父さんお母さんから「愛されている」と自信を持って
言える子どもには、「自分が好き」という 子どもがその人生を生きていく上で
とっても大切な心が育まれていくのでしょう。

こんなお話を講演会等でお話させて頂いていますと、
お子さんが、思う様に、親の期待している通りに
育ってくれていないと感じて、私のところにご相談に来てくれる
お母さんお父さんがいらっしゃいます。
そんな時に、お話させて頂くことが 物足りないところは
これから、子どもが成長していく中できっと満たされていくのでは
ないでしょうか? 今のお子さんはまだまだ成長が始まったばかりですよ
ですから、我が子に期待する前に お子さんの心に栄養剤を
たっぷり注いであげてください。それが、お子さんの成長にとても良い
影響を及ぼしてくれるのではないでしょうか・・?

今、足りないと感じる部分に注目し不安になるよりも
今の有りの侭の我が子を認め受け容れ 愛情をたっぷり注いであげることで
お子さんの 「自分が好き」という心はすくすく育まれることでしょう。

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