上手な勇気づけで子どもの背中を・・


三笠書房出版 アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ より以下引用

勇気づけとは、もともと子どもの中にある力が何かの
事情で充分に発揮されていないとき、親の働きかけによって、
その力を引き出してあげることなのです。
言い換えれば、こどもが「自分は出来る」と自信を持てる様に
自尊心を高め、自分を好きになる手助けをしてあげることです。

では、どう接したら親である私たちに上手な勇気づけができる様になるのでしょうか?
恐らく、
 1)先ずは、子どもの有りの侭を観察し、100%受容れた上で
   子どもの得手不得手を見つけてあげること
 2)次に、得意な分野でも 不得手な分野でも 出来たか出来ないかの
   評価ではなく、子どもの内側にある力を出し切れているかいないか
   を観察して上げたうえで、力を出し切れていないようであれば
   力を出し切る為に勇気づける言葉を伝えてあげる
  勿論、最初から上手くいきませんので 上手くいかない自分自身も
  受け容れながら、子どもと一緒に成長しようとなされるのが良いと
  思います。