ユダヤ式天才教育レシピに共通するテーマ・・・

講談社文庫　ユダヤ式「天才」教育レシピより以下引用

ユダヤ式「天才」教育レシピのテーマは一体何でしょう？
答は「信頼」です。
これからお話するレシピの中で、＜レシピ１＞以外の全てのレシピは、
両親からの信頼への基盤となります。　子どもを信頼してなければ、
　・子どもが自分で興味あるものを見つけても、それを許すことが難しくなります。
　・子供が意見を述べても、それを受け容れ、尊重することが出来ません。
　・子どもが学校で起きた問題を打ち明けても、その話を信じることができません。
　・罰を与えるのでなく、「説明し教える」という、愛情を持った方法で
　　　　鍛えることが難しくなります。
　・子どもが巣立とうとする時、その決断を認めることが出来ません。
子どもを信頼すると言うことは、そんなに簡単なことではありません。

上記のエッセンスは　私がこの本と出逢った時に最も共感を覚えた
一節だった様に記憶しております。
そのポイントは2つありました。
一つは「信頼」が子育てで最も必要不可欠なレシピであること
（個人的には、「愛情」との二本立てが大黒柱かな　と思えております。）
もう一つは、この「信頼」が　そうそう簡単に出来ることでないこと。

では、何故難しいのでしょうか？
「信頼」が難しいのは　恐らく「心配」「不安」「何とかして上げなければ・・」という
親が幼い我が子に対する「愛情」が背景にあるからこそ
この二つの両立が難しいゆえんだと思うからです。
でも、これは見方を変えると　「愛し方」を工夫することで
何とかなりそうな気も致します。

では、その工夫とは　どの様なものが効果的なのでしょうか？
今後の投稿の中で少しずつ触れさせて頂きますね