子どもの使う力を身に付ける(3)


前回記事の続きから・・

その子の人生の価値を左右しそうな、「時間」と「お金」の使い方ですが
では、効果的な「時間」・「お金」の使い方を如何に身に付けたら良いのでしょうか?
私の提案は、「家計簿」をつける です。(笑)

皆さんは家計簿付けられていますでしょうか?
結構、継続してつけるって大変ですよね
因みに、私の人生で家計簿をつけた時期は
大学生になって 実家から仕送りを貰い始めた3か月間のみです。
当時は、純粋だったのでしょうか?
両親が毎月送ってくれる仕送りを貰うことに
罪悪感の様なものを感じていたのか 日々の家計簿をつけて
月一回 実家の両親に送っていました。
元気でやっているという証と 日々の生活の様子を伝えるのは
効果的だったので 両親には頗る好評だったのを憶えています。
しかし、夏休みに2か月間帰省して、大学に戻ったら
この習慣 どこかに飛んで行ってしまっていましたね(笑)
如何に継続が難しいかですよね

でも、そんな私もここ何年か家計簿をつけ始めたのです。
というより、無料の家計簿ソフトを活用してつけ始めたです。
これ便利ですよね 私は何年も前からキャッシュレス
クレジットカード払いが通常となっていました。
更に家族カードを作って 妻の食費、日用品の買い物も
そのカードを使ってもらうと このデータも
家計簿ソフトに集約され、整理されていくんです。
こうなると 家計簿付ける(実際にはつけていませんが・・)

で、この家計簿ソフトで集計された実績を 月に1,2回
振り返るんです。この使い方は効果的だっただろうか?
無駄ではなかったか? 自分の価値観に合っていただろうか?
等々を振り返りながら、項目別に予算を立て 月の目標総支出額に
抑える為には、どの様な優先順位で使って行こうか?
月1,2回 振り返る習慣を持つだけで お子さんの心には
使う力がメキメキと育まれていくことと思います。
如何でしょうか・・?