子どもの使う力を身に付ける(2)


前回記事で先取貯蓄について解説いたしました。
其々の目的を定めて給与手取り額の2割を先取りで貯蓄する。

さて、次のSTEPでは残りの手取り額の8割の中で
如何に支出を収めるか(家計の赤字化を防ぐか)です。
これは、私自身のお金に関する人生を振り返っても
非常に重要なSTEPであると同時に 人生において
お金のことを学ぶ上で非常に重要なノウハウを育めたと
自認しております。 ですので、私は我が子にも
そして皆さんのお子さん達にも このことは伝えたいことの
重要な一つです。

その一つは 「使う力」をつけるです。
これは、その人の人生形作る上でとても重要なことです。
例えば、「お金」を「時間」に変えても同様なことが言えます。
人生の時間は誰しも平等であり、有限です。
この有限な時間の使い方こそが その人その人の人生を
形づけると言っても過言ではないでしょう。
この「時間の使い方」と同様に「お金の使いか」も
その人の人生を形づける大きな存在と言えます。
唯、「時間」と「お金」との決定的な違いは
お金は保存が効くのに対し、時間は日々刻々と減っていくという
大きな違いは理解しておくべきです。

では、彼らの人生に大きな影響を及ぼすであろう
このお金の使い方(スキル)を若者たちの中にどの様に
育むかですが それは次回以降に・・・