大きな視点で子どもを見守る


三笠書房 星一郎著 アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ
から以下引用です。

生まれて間もない赤ちゃんは、じつに天使爛漫です。
お腹がすいたり、オムツが濡れたりすると、母親の都合もお構いなしに
大声で泣き建てます。こんな赤ちゃんには自分が好きとか嫌いとか
いう意識はまだないかも知れませんが、もともと子どもは自分が好きな
状態で生まれてくるのです。しかし、大きくなるにつれて、
子どもが自分を好きになれない状況がいろいろ出てきます。
 
例えば、中略 母親が自分を他の子と比べて
「あなたはどうして出来ないの?」とか
「あなたは何でそんなにダメな子なの?」とか言ってしまいがちです。
それが度重なるとこどもは自分を本当にダメな子と思い込んでしまいます。

如何でしょうか? 皆さんも日常的に 子どもが自信を失くすような
声掛けしてしまっていませんでしょうか?
皆さんのお子さんは 皆さんのお腹から生まれてきて
赤ちゃんんときは皆さんに大切に育てられて
皆さんの愛情いっぱいに育てられて成長して来ています。
だから、皆さんのお子さんは皆さん(親)のことが大好きなはずです。
その大好きなお母さんに 「何で出来ないの!」{ダメな子!」と
言われたら如何でしょうか?
皆さんのお子さんはとっても素直な心を持ったお子さんだと思います。
素直な心だからこそ、大好きなお母さんの言葉だからこそ
子どもは 自分のことをダメな子と思い込んでしまうのです。