アドラーの共同体感覚と子育て


一昨日に続き 星一郎さん著
「アドラー博士の子どもに自信をつける魔法のしつけ」より以下引用

最近の子どもは、ちょっとした困難や嫌なことがあると、
それらを上手に乗り越えられずに、様々な形で挫折して
しまうことが多い様に見受けられます。私たち親は
もう一度、我が子が正しい自信を持っているかどうか
成長しているかどうかをしっかり見てみる必要があるでしょう。

児童期の子どもを観察していると その子の持っている自身が
正しい自信なのか 少し怪しい自信なのかは良く観察すれば
大人であれば意外と容易に判別が出来ます。
ポイントは、その子どもの自信が 
実際のその子の達成経験に基づいた自信なのか
実際の達成経験は怪しいけど幼いながらの思い込みからなのか
これを見抜けば容易に判別できます。

つまり。子どもの心にしっかりした自信を身に付けるには
それなりの子育ての方法があるのです。