ご家庭でのマネー教育(2)


前回記事の続きです。

前回記事では、今年からスタートする高校での「マネー教育」が
採用されるようになった背景についてご紹介しました。
その背景とは、
 ・20世紀には 日本の社会保障制度が機能し 
   この中で想定されていたレールに乗っていれば
   人生で経済的に不安なく生涯を送れた。
 ・「少子高齢化」等の環境変化により21世紀では
   機能しなくなってしまった
 ・個人個人でも金融知識を身に付け資産運用できる
   スキルが 経済的困窮を避けるうえで不可欠に
   なってきた 等々についてご紹介させて頂きました。

この為に、国は国で可能な範囲で出来ることに取り組んでいます。
例えば、 ⓵401K制度の導入
     ⓶積立NISA導入
     ⓷高校での金融教育 等です。

でも、ここで少し問題になってきそうなことが・・・ それは、
 1)高校生への教育は始まりますが、果たしてその程度の
    内容だけで 上記の様な課題解決に繋がるのでしょうか?
 2)既に、高校を卒業している人達のマネー教育はどうなるのでしょう?

この続きは次回投稿に続きます。