幸福学を学ぼう(4)


前回記事の続き

  幸福優位7つの法則 その二「心のレバレッジ化」
   自分の置かれた状況をどの様に経験するか、またその中で成功できるかどうかは、
   マインドセット、即ち心の持ちようによって絶えず変化する。この法則から、
   幸せと成功をもたらす梃子の力が最大になる様に心の持ちようを調整する方法を
   学べる。 (幸福優位の7つの法則より引用)

この「心のレバレッジ化」というのは・・・
  私たちの心は 現実世界で起きた様々な出来事について その時、その人なりの
  「解釈」を私たちは無意識につけて脳の中に現実世界の情報として取り込んでいます。
  具体的な例で紹介すると・・・
    コップ半分に注がれていた水があるとします。
    皆さんはこのコップを多いと思われますでしょうか? 少ないと思われますでしょうか?
  この時、「沢山の水が入ったコップ」or「少しだけ水の入ったコップ」というのが
  解釈のついた情報と言います。 その時々に「多いか」「少ないか」の解釈をつけているのは
  その時のその人のマインドセットで決まってきます。
  そして、この「マインドセット」はその人その人の選択で決めることが出来ます。

  ということは、私たちの心は ポジティブに現実世界を解釈するのか ネガティブに理解するのかは
  私たち自身が選ぶことが出来ると言うことです。
  このことは、私たちは選択して 幸福感を感じやすくすることが出来ると言うことです。
  
  これが、第二の法則「心のレバレッジ化」です。