幸福学を学ぼう(1)


皆さん ポジティブ心理学という言葉ご存知でしょうか?
1998年アメリカ心理学会会長に就任したマーティン・セリングマンが
任期中の課題として「ポジティブ心理学」の創設を発表し研究が始まりました。

それまでの心理学は「不幸感を感じている人たちに通常の状態に戻ってもらえる」を
目的に研究されてきました。
この流れに対し、セリングマンの研究は・・・
「不幸感を感じている人も、通常状態にある人も
 幸福感を感じられる様になれる」 為の心理学を
研究していこうというものです。

以来、20年余り 世界中の様々な研究者が「私たちの幸せ」について
研究、エビデンスを蓄積することでそれ以前には分かっていなかった
多くのことがわかってきました。

今回は、その手始めにNHK白熱教室でも話題になった
ショーン・エイカー著 「幸福優位の7つの法則」から
皆さんと幸せについて学んでみたいと思います。

どうかお付き合いのほど宜しくお願い致します。