問題は子どもにある・・・? 投稿日: 2020-09-14 (2020-10-26) 投稿者: %s yamachan 講演等でも良く話すのですが、以前 私のところにお子さんの ことで相談に見えたあるお母さん・・ 「3人子どもがいて上の子下の子は子供らしく活発なのですが、 真ん中の子は愚図で私のところから離れようとせず・・ どうしたら真ん中の子のそんな気質変えられるでしょうか?」 というご相談に見えたお母さんがいらっしゃいました。 この時、私は随分率直の意見を述べさせて頂いたように思います。 「真ん中のお子さん 慎重派なんじゃないでしょうか? 子どもは兄弟でも気質は随分と違うのは極々一般的ですよ! お話を伺う限りでは、真ん中のお子さんに 何ら問題があるように思えませんが・・ むしろ、問題はお母さんの真ん中のお子さんに対する 視方にあるのではないでしょうか・・?」 幼児期のお子さんを持つ親御さん わが子が問題のある子といった相談に見えることが良くあります。 でも、本当にそうでしょうか? 私には、その多くは親の子どもに対する視方であったり 関わり方に問題を感じるケースが多くあるように思われます。 親であっても、我が子の気質を変えることはなかなかできないはずです。 むしろ、そんな時は わが子に対する視方・関わり方を変えることの方が 余程、容易であると同時に親子にとって「幸福」な選択といえるのではないでしょうか? Tweet