過保護と無関心(2)


前回記事の続きです。
このお母さんが娘さんに教えたかったことは何でしょうか・・?
そうそれは「責任」だと思います。子どもからみた時、
自らの行いの結果招いた現実は、自らが責任をとることです。
親が家庭で教育を行う上で、この「責任」を子どもに
教えることはとても重要です。
何故なら、自分の行動の責任は自分で取ることを知らずして、
子どもの心に本当の意味での「自立心」を育めないからです。 
幼いお子さんが大泣きして抗議している用を目の当たりにすると、
おじいちゃんおばあちゃんの様に「そこまでしなくても・・」と
考えてしまうのも良く分かります。
しかし、今回のケースで考えたとき、それは「過保護」であり 
その背景にあるのは子どもの成長に対する「無関心」なのかも知れません。