罰を与える!


皆さんは子育てで、お子さんに何かを教えようとして
罰を与えるって良く使ってしまいませんか?
学校等の教育現場でもまだまだ使われているように思いますし、
皆さん自身も子どものころご家庭で学校等で使われてきていませんでしたでしょうか?
特に、親がイライラを感じているときなど、ついついありがちですよね・・
でも、この罰を与えて教える・育てるって,わが子の成長にとって
果たして効果的なことと言えるのでしょうか?
 こんな時に、大切なのは子育ての軸というか在り方なのではないでしょうか?
選択理論心理学をベースとした子育てとは、「自立心を育むこと」だと私は考えています。
例えば、この「自立心を育む」を子育ての軸に据えた時
「罰を与えて育てる、理解させる」は決して効果的な子育てとはいえないですよね
(因みに選択理論では別の関わり方を提起していますが・・)
先日もあるお母さんからご相談を頂いていて感じたのが
そのお母さんお母さんが子育ての軸(在り方)を何処におかれているのかな? 
ということ、これがなく対処療法のみに悩まれていることが、
このお母さんたちのお悩みの根っこにあるように思われました。