性格を変えるのでなく観方を変える(3)


前回記事からの続きです!

こんな時に効果的なのは
 自分を責めて、自分の性格を変えようとする出なく
  自分の性格に対する ご自身の観方を変えることです。

例えば、ご自身の性格を優柔不断で愚図だと観ている方が
いらっしゃるとしましょう・・
今回のケースだと その方はご自分の愚図に感じられる部分が
 嫌で嫌でどうしても変えたく 自分で自分を責められています。
でも、自分を責めることで自分の性格って本当に変わるのでしょうか・・?

それよりも 効果的なのは その優柔不断に感じられる部分を
 自分の慎重な部分と解釈されては如何でしょうか・・?
「慎重な性格」って悪い性格だと思われますでしょうか・・?
 悪くはないですよね そう、愚図として観てしまっていた
 この方の観方に問題があると考えるのです。
そして、性格を変えるのではなく この方の習慣となってしまった
 自分自身に対する観方を少しずつ変える取り組みをしてみることです。

観方には、私たち一人一人の癖が色濃くでております。
ですから、変えるのは容易なことでないケースも多いのですが
意識してトレーニングすれば それほど難しくなく変えられると思います。