子ども自身が自分で間違いに気づくことの大切さ


幼稚園等で講演をさせて頂いた後に
PTAの役員さんお話をさせて頂く機会が
たまにあります。

そんな時 多くの場合役員さんご自身の
子育てでの悩み 具体的なご相談を
よく頂きます(^^)

子どものある行動について
それは間違いで上手くいかないのに
何度言ってもわからないんです。
どうしたら判るんでしょうか?

と言ったご相談を頂いたことがあります。
こんなご相談を頂くと思うのは
例えば 1+1=2 という答えを教えることが
子育てでしょうか? という疑問、問いかけです。
皆さんは如何お考えになられるでしょうか?

私の思う子育てって チョット違うように思われるのです。
こんな時に私が子どもに身につけて欲しいな と
思えるのは 例えば、子どもが 1+1=4? という
誤った答えを出したら その謝りに自分で気づいて
再度、自分で正しい答えを考える子の様な気が致します。

例えば、先ほどの様に親が子どもの計算ミスを見つけ
正答を教える関わり方では 自分で誤答に気づく子って
果たして育まれると思われますでしょうか?
皆さんご自身の人生もそうであると思いますが
私たちの行動をいつまでも親が見ていて
親から誤答だとか間違っているだとか 言われる様な
人生なんて想像つきませんですよね

だから子育てで大切なのは目先の間違いを正すのでなく
子ども自身が間違いに気づき自分でリトライすることを
学ぶことが子どもの人生にとって大切なことの様に
思われます。
私たちキッズハピネス の幼児教育でもこの視点にたって
ご家庭でのホームワークについても親御さんに
お子さんとの関わり方をレクチャーさせて頂いて
おります。

私たちの幼児教室に通って頂けるママ達にも
お話ししているのですが