この子がこんなにも出来るなんて…


10月からスタートしました幼児教室でのことです。
子どもの多面的な思考力を引き出すトレーニングを
している時のことです。
傍から暖かい眼差しでお子さんの様子を観ていた
お母さんの表情が一瞬驚き、喜びの表情に変わられた
ことがありました。

それは積み木を使った脳力トレーニングで16個程度の積み木で
一度積み上がった形からカードにある形に変更しましょう
但し、移動する積み木の数を最小限にすることという課題付きの
トレーニングをした時のことでした。
しばらく思案してお子さん(年長)が思いついて組み直した方法が
大人ではとても思いつかない方法だったのです。

私達大人は一般的に子ども達の能力を過小評価する傾向が強い様に
思います。でも、それは大きな誤解です。
何故なら私たちが苦労して学んだ外国語(言語)
乳児は苦もなくいつのまにか身につけてしまいます。
乳幼児にはとても高い脳力を持っているのです。
ただ、この乳幼児期の脳力は乳幼児期に手を打っておかないと
閉じてしまうのです。

この子どもの潜在的脳力を開花できるのもできないのも
大人・親の理解無理解にあるのです。
多くのお母さん達にこのお話をさせて頂くのですが
本気でご理解頂けない方が余りにも多いのです。

ここに私はとても大きなじれんまを感じているのです!