乳幼児期 脳の発達は環境に左右される


乳幼児期の脳の発達には どんな環境で日々過ごして
いるのかということが非常に大きな影響を与える。
では、どんな環境が脳の発達を促進するのでしょうか?

ネズミの脳の発達実験や双子の子猫実験が参考になると
思われます。

ネズミの脳の発達実験とは 広いスペースで仲間も多く
オモチャが沢山置かれた環境で育ったネズミの脳と
狭くて遊び道具もなく一匹だけの環境で育ったネズミの脳と
比べると脳の発育に著しい違いがあった。

一方、猫の実験では自由に動き回れる環境で育ったネコと
受動的な動きに束縛されたネコとで脳の身体能力を司る部分の
発達に大きな違いがみえた。

この事からも、乳幼児期の子どもが過ごす環境を配慮することで
子どもの脳が持つ潜在脳力は創り出すことができると考えられます。