子どもは未熟で無能力…??


多くの大人は子ども特に幼児は未熟で無能力にみなしています。
しかし、これは大きな間違いであると気付くことが子育て
子どもと関わる大人にとって非常に重要なことだと私は思っています。
そして、この子どもに対する大人の誤解が子どもが本来持って産まれた
潜在的な能力を引き出せずに眠らせてしまう大きな要因となっている
様に思われるのです。
確かに、子ども(特に幼児)の身体能力の発達は初期段階で発達のスピードも
非常に時間がかかっております。
しかし、脳のパフォーマンスを観た時 大人のパフォーマンスを
遥かに上回るものだと考えられます。
例えば言語の理解です。中学生くらいの子どもが外国語を流暢に
会話できる様になるまで何年かかるでしょうか?成人もしかり…
(恐らく中学生の方が早く対応できると思いますが…)
でも、乳幼児は3歳にもなればかなりの殆ど支障なく会話が
できるようになっています。
また、文字にしても小学生、中学生のパフォーマンスと
比較しても乳幼児のパフォーマンスはかなり高いと思われます。

親がこの事を乳幼児期に気づいてあげられるか否か
それは子どもに人生の可能性を大きく左右することの
ように思われます。