親のワガママ

以前、キッズハピネスに参加頂けていたあるママが
ご自身のお子さんのことでご相談を頂いたことが
ありました。

3人のお子さんがいて上と下の子はとても活発なのに
真ん中の子は愚図で…
旦那さんも同じ意見でどうしようかと…
言っているんです！ というご相談でした。

私はこの様なご相談を頂くと 真ん中のお子さんが
可哀想に思えて少し胸が痛むんです。
私なりの見方をさせて頂くと ご相談を頂いた真ん中の
お子さんは慎重派なタイプなだけで何も悪くないと思うのです。
では、悪いのは何でしょう？

両親の真ん中の子を見る見方なんです！
乳幼児期に親からそのように見られて育ったお子さんの心って
その後どうなると思います？
親から自分が受け容れられていないって感じながら育つ子に
自己肯定感とか自分に対する自信ってしっかり育まれると
思いますか？

子どもはひとりひとり兄弟であっても気質が違って当然なのです。
逆な言い方をすると違って当たり前 違って良いのです！
大切なのは 其々違った気質を持つ我が子たちの
それぞれの有りの侭を受け容れて喜べる親の心の様に思います。
それが、親にできないのは 私には親のワガママでしか無いように
思えるのです。
そして、私たち親 特に幼少期の子どもを持つ親には
戒めないといけないことのように思えるのです。