親以外の大人とたくさん、関わらせる(1)


中学生の親御さん向けの講演では、子どもとの
具体的な関わり方の一例として 子どもに対する
良い情報提供があるのか と考えています。

私の講演で終始一貫してご紹介させて頂いているのが
我が子を親の期待通りにコントロールしようとする
関わり方に対する疑問の投げかけです。
子どもは幼いので、分かっていないので…
親が子どもをコントロールするのは当たり前の
責務であり責任でもあると考えられていた方には
「今までの子供との関わりを振り返ってハッとした。」
と言って頂ける方もあれば
「それは、先生が男性ゆえの理想です。」との批判的な
ご意見も頂いたりします。
いろんなご意見を頂けて良いのだと思うのですが
やはり、私のお薦めは出来るだけ我が子をコントロール
しない関わり方(全くコントロールしないというのは
特にお子さんが幼児期の場合は難しいと思われます。)
だと思っています。

で、具体的にはどういう関わり方かと言うと
特に精神的な不安定な時期でもある思春期などにお薦めは
親や教師以外の大人に接する機会を作ってあげることも
良いのかな…と思っています。

この続きは明日の記事で…^_^