思春期の子どもとの関わり方(2)


思春期の子どもとの関わり方のポイントの一つは
やはり 外的コントロールを使わないこと…
だと思います。 この点について今までも何度となく
触れておりますし ご紹介したら長くなりますので
今回は割愛させて頂きますが
我が子が思春期にあっても 親が我が子に良い影響力を
保ち続けたいと思うのであれば 外的コントロールを
できるだけ使わないことは恐らく必須要件となると
思います。

この外的コントロールを使わないことの次に来る
関わり方のポイントは 子どもにとって良いと思われる
情報を出来る限り提供してあげることの様に思います。
情報提供の内容や提供の仕方は親御さん其々で
良いと思うのですが
例えば、強い想いを持って働き活躍されている大人
(ご友人)を紹介し その方の話を聴いて
こんな生き方 こんな考え方をしている大人も
いるんだと子どもに再発見出来る機会を作ってみたり
被災地ボランティアに親子で参加してみたり
海外の 自分が育った環境とは180度違う国に
行ってみたり…
子どもの見聞を広める 良い情報提供を試みたりするのが
とても効果的な関わり方に思えます。