あなたがいるだけで幸せ(2)


昨日の記事の続きです。

幼児期の子どもは親の言動を非常に良く観ています。
ですので、親が自分に対して物足りなく感じていたり
すると非常に敏感に感じて、「僕は駄目な子」
「ママパパは僕のこと 物足りないと思っている。」
と感じとったりします。

もし、幼い時期にそんな親からの愛情に不安を
感じながら 感受性の強い幼児期を過ごした子は
果たして小学校高学年、中学生になった時に
自己肯定感を高く保てていると思われますでしょうか?

子どもがまだママのお腹の中にいる時
多くのママパパの願いは健康な子どもで
生まれてきてくれたらそれだけで幸せというもの
だとよく耳にします。皆さんは如何だったでしょうか?

でも、いざ健康な子に生まれてきてくれると
私たち親の多くは 子どものその成長とともに
様々な期待を(身勝手に…!?)膨らませていきます。
ある意味自然でもあり無理もないのですが
この親の期待が 子ども達の潜在意識の中で
自己肯定感や自信を低下させていっているのでは
ないでしょうか?

もし、そう思われる様でしたら 我々親の
子どもへの期待を軽くすることから心がけて
みるのが効果的かも知れません。