親のできる事(2)

改めて 子どもに対して親のできることって何があるのでしょうか？

例えば、子どもが何らかの困難にぶつかった時我々親には
どんなことができるのでしょうか？
子どもが寂しい感情に陥っていたり 自信を失っていたり
親として子どもの心に寄り添ってあげることは 親にとってできる
効果的な行動の一つと言えるでしょう

例えば、節目節目で子どもが人生の選択に困っている時
親として子どもにできることもある様に思われます。
それは何か気付かれますでしょうか？
そんな時 親にはあって子どもにはないものを思い浮かべてみるのも
良いでしょう！
それは経験からくる知恵ではないでしょうか？
選択を迷う我が子に情報提供として 親の知恵を伝えることは
とても有効なことの様に思われます。
但し、ここで気をつけたいのは子どもの行動を強要する
「あ〜しなさい こ〜しなさい」にならないことです。
これは、子どもにしかできない領域で 前回ご紹介した
親のできることではない領域だからです。
できるのは情報提供までのようです。

ここで行動を踏みとどまれる方とそうでない方が
いらっしゃいますが その違いって何処にあるのでしょうか？
それは お子さんのことを信頼できているか否か にあるようです。

前回記事でご紹介した 「期待」今回ご紹介した「信頼」
子育てには重要なキーワードであるように思われます。
「期待する」でなく「信頼する」子育て
親としてできること できないこと 大切にしていきたいものです。