勇気づけの勇気は何処にあるのでしょうか…?(2) 投稿日: 2016-05-18 (2016-05-14) 投稿者: %s yamachan 先日 ある団体さんのご依頼で子育て講座をさせて頂いた時に とあるお母さんから頂いたご質問に 「先生の仰る失敗させて そこから学ばせる は判りますが でも、いざとなるとどうしても失敗させたくなく 失敗させない様に手や口を出してしまう」というお話を 頂きました。 お母さんの気持ち 何かとても良く分かるのですが 私が思うに 子どもはまだ幼くて その行動はとても危なっかしい だから私の責任で守らなければいけない その為に 私は子どもの行動をコントロールする必要がある 私は子どもをコントロールできるし それは私の責任だ… といった思考があるのではないでしょうか…? 確かに、子どもは自分の身の危険について察知する能力が 身についてないこと(例えば道路に飛び出す etc)部分もあります。 これは 大人の責任で子どもを守ってあげる必要があります。 しかし、私にはこの様な例を除けば 子どもの失敗には できるだけ鷹揚に構えてあげることが子育てには不可欠に思われます。 子どもの行動は本当にコントロールできているのでしょうか? 単に、子どもが自分の身を守る為に 体力的に幼いが故に 大人の言うこときくという選択をしているだけではないのでしょうか? 私たちも子どもも自分のこと、行動は全て自身で選択しています。 子育て大切なのは 子どもが自分のことは自分で考え 自分の行動を自分で選択、実行し その結果には全て自分で責任を負う この事を効果的に出来る力を育むこと 即ち自律心を 育むことが大切なのではないでしょうか…? だとすると、お子さんの長い人生で考えた時 このお母さんの仰る関わり方は如何なものなのでしょうか? Tweet