勇気づけの勇気は何処に…^ ^(1) 投稿日: 2016-05-15 (2016-05-08) 投稿者: %s yamachan 昨年来ブームとなっているアドラー心理学の勇気づけ この勇気っていったい何処にあるのでしょうか? 子育てではよく使われる例え話ですが 例えていうと 植物を育てるとき私たちはまず種を蒔きます。 植物はその種の中に成長するのに必要な要素は全て持っています。 種を蒔いたら 適度に水を蒔き 芽がでてくると 雑草をとったり日が当たるような環境を用意したりして 芽が自力で育つのを見守るしかありません。 勇気づけもそうなのだと思われます。 勇気の芽は種の中に含めれています。 そして、周りの人との関係の中で勇気の芽は スクスクと育まれるのだと思います。 アドラー心理学の勇気づけとは 人と人との関わりの中から本来子どもが 生れながらに持っていた勇気が育まれていく ことを言っています。 ところが 小学校にあがる位のお子さんを持つ ママパパから とても多く相談される内容の1つが お子さんに勇気、力強さが感じられない という ご相談です。 子ども(種)が生来持っている勇気が芽を出そうとした際に 子どもの持つ勇気を信頼することを忘れ 勇気が芽生えようとした時に芽を摘み取ってしまう 様な関わり方と無関係ではないでしょうか? 私たちにできるのは環境を整備し 種の持つ可能性を信頼し ただ、見守り待ち続けることしか ないのではないでしょうか? 芽の出るタイミング、時期は子どもにより 様々です。他の子が出たのに我が子はまだだとか 比べがちになってしまいますが 我が子を信頼し見守り待ち続ける これが子育ての勇気づけの様に思われます。 Tweet