子どもの話を真剣に聴く(1)

先日の幼稚園での講演会 日頃のお子さんとの
関わり方の中でお子さんのお話を真剣に聴いてあげる
関わり方をお薦めさせて頂きました。
では、子どもの話を真剣に聴くことで どんな効果が
期待できるのでしょうか

例えば、大人同士 職場の上司部下の関係では如何でしょうか？
部下であるあなたの話を上司が真剣に聴いていない時
恐らく、その様子をあなたは敏感に察することでしょう
そんな時、あなたは上司が自分を軽んじているとと察することでしょう

子どもも、いや子どもは大人以上に敏感にその雰囲気を察します。
すると、子どもは自分がママパパから信頼されていないと理解するかも知れません。
自分は認められていないと感じるかも知れません。
どうせ意見してもまともに取り合ってもらえないと無力感を持つかも知れません。

日々 家事の忙しさはあると思います。
でも、1日に何分かでも子どもの話に真剣に耳を傾けてあげる
時間 関わりを持つことはとても重要に思います。
例えそれが子どもの空想であったとして
そこで子どもが得られる 僕はママパパに
信頼されているという自信を得られるとするなら
とても重要な時間だと言えるのではないでしょうか…