自己肯定感の育み方(6)

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今回ご紹介の 自己肯定感を育むポイントは
やり遂げる喜びを数多く経験するということです。

子どもに限らず私達は何かやろうとすると
特にそれが初めてのことだったりすると
何かしらの壁にぶつかり2度3度と跳ね返されてしまいます。

こんな時に 私たちの対応方法は大きく2つのタイプに分かれると思われます。
1つは 自らのゴールを明確にした上で 上手くいかなかった
要因を1つ1つ排除し自分なりに考え工夫を加えながら
挑戦を続けるタイプ
そしてもう1つは 途中であるにも関わらず自らのゴールを
途中で投げ出してしまうタイプです。

この2つのタイプ その違いはどこから来るのでしょうか…
1つにはゴールへの執着心、思い 情熱の強さとも言えるでしょう。
また、その人の思考習慣・行動パターンとも言えるかも知れません。
または、その人の過去の経験によるかも知れません。
その過去の経験とは幼児期を含め 今迄にやり遂げた喜びを
如何に多く経験しているかと言えるのではないでしょうか?

やり遂げた喜びを多く経験していると子どもには
強い心が育まれます。この強い心がさらに多くのやり遂げる経験を
生み その人の人生を幸せへと誘なうのではないでしょうか…
このやり遂げた喜びはその人自身の自己肯定感をも
育んでくれます。

子どものやり遂げる経験を支援する関わり方については
講演、サロン等でご紹介させて頂いております。