幸せになる勇気 「人間知」

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先日の記事でもご紹介しましたが岸見一郎さん著
「幸せになる勇気」読ませて頂きました。
前作の「嫌われる勇気」に続いて青年とアドラー心理学について
対談する形で物語が書かれており 私自身、アドラー心理学を
理解するうえでとても判りやすく書かれていました。

書籍の中で心に残るキーワードがいくつか出てくるのですが
私の心に今回、最も残ったキーワードの一つが
”人間が人間として幸せに生きるための知”「人間知」という言葉です。
そして、その後に出てくるアドラー心理学の掲げる目標
 <行動面の目標>
    ・自立すること
    ・社会と調和して暮らせること
 <心理面の目標>
    ・私には能力がある、という意識
    ・人々は私の仲間である、という意識

これって、まさに私達キッズハピネスがこの地域に伝え
子どもが育まれるご家庭に今後普及したいと思っていること そのものなんです。

私の学ぶ心理学は選択理論心理学というのですが改めてアドラーから多大な
影響を受け入ているのだろう と思います。

4月からの新年度では昨年以上に家庭教育学級での講演依頼を多数
頂いております。新年度もキッズハピネスの活動益々活発に進めていきます!