原因でなく目的に目を向ける

他人は変えられない・自分は変えられる
過去は変えられない・未来は変えられる と良く言われますが、
日常を振り返ったとき、私たちは兎角
ここで変えられないといっているものを変えようとしたりして
悩んだり苦しんだりしているように思われます。

私たちの心理学では この過去の原因よりも
行動の目的そしてその目的の背景にある欲求に着目します。

例えば、子どもが学校に行かない。
原因として、頭痛・腹痛等の体調をあげる方が多いと思います。
でも、「学校に行きたくない」が目的であった場合
体調不良は理由でしかないので 頭痛が治まっても腹痛といった
具合にでてきます。